ご挨拶
1300年の歴史がある左官という伝統技法を通じて
現代の建築にできることを考え、私たち職人が進化し続けることで
見た目の美しさだけではない”機能美”を持つ塗り壁をご提案いたします。
代表挨拶
必要とされる左官にこだわり
「左官」本来の魅力を伝える壁作り
私たちの生活の中に当たり前に存在する壁は、住宅に耐久性をもたらし、雨風から住宅を守り、室内の壁は湿度・温度を整えて生活を快適にするためのものです。さらに、壁の機能はもちろんとして、人が心地良いと感じる壁の色やデザインを選択でき、住む人のライフスタイル、その空間の目的に合わせて、その空間の雰囲気を決めるも大切なものです。
私たちは建築に係わる人間は、自信の発想や機能の良い物に重点を置き過ぎる傾向にありますが、それではお客様が本当に満足できる建物にはなりません。
左官工として、お客様の求める建物を実現するため、お客様のイメージを丁寧にヒアリングし、お客様と歩幅を合わせたご説明やご提案を行っております。
そして、日々磨き高めた技術を用い、様々な土壁の特徴を熟知した上で、本当の意味で価値のある壁の施工を行うことを目的としております。
土壁の歴史は古く、現在も進化を続ける日本の環境に適した伝統工法として建物に用いられてきました。建物の内壁・外壁・床・天井・外構などの様々な部分に対して機能的かつ装飾的な役割の施工が可能となり、自然素材の作り出す壁の風合いは人々に癒しを与え、人の手によって仕上げられた左官の土壁は人の心に残る印象を与えます。
このような日本の伝統工法である左官を、お客様に本当の魅力を感じていただき、さらにお客様の求める物を実現させることが使命だと感じております。
小坂左官工業は代表の祖父から代々伝わる左官技術を継承し、「左官」本来の有り方を再現し、日々更なる技術の向上に取り組んでおります。